結婚以外のお祝い事や普通の進物に使います。何度あっても良い喜び事には、輪が二つできることから、お祝い事が重なってほしいという意味と、ほどけてもまたまた結べるところからそう呼ばれています。表書きの一例として、「粗品」「御祝」「内祝」「御中元」「暑中見舞」「御年賀」「寸志」「薄謝」等です。
結婚や弔事、餞別の際に使います。くり返さないことを願い、結び目がほどけないこの結び切りを用います。
結び留めの一種で、「結び切り」「結び留め」のどちらの場合でも使用できます。
包み紙の重ねは、慶事の場合は、下から上へ。弔事の場合は、上から下へ重ねます。
熨斗(のし)とは、貝のあわびをのしたという意味ですが、その昔祝い事には酒と海産物、なまぐさ物がつきもので、貝のあわびをのしたものが添えられていましたが、これが紙で代用されるようになり、仏事では殺生を避ける意味から、贈る金品には一切熨斗(のし)はつけません。魚介類や卵、肉等の贈り物は、贈答品そのものがなまぐさい物なので、慶事でも熨斗(のし)はつけません。
祝儀袋・不祝儀袋はむき出しのままではなく、ふくさ(袱紗)に包んで持参するのが礼儀です。慶事と弔事で使い分ける約束事があります。
ふくさには、はさむだけの「はさみふくさ」というものがあり、金包みをはさむだけなので、慶弔における包み方の違いに気をつける必要もなく、金包みがくしゃくしゃになる心配もありませんので、便利です。
ふくさの色は、慶事では、明るい色を、弔事では、グレーなど地味な色にしますが、紫色のふくさは、慶弔の両方に使えるので、一つあると便利です。
硬貨の包み方を知っていると何かと重宝します。図は、懐紙・半紙を使った包み方です。